月竜神殿

第三者考慮について厳しい描写ご注意

メモ帳・思った事置き場

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◆1987〜88、89年東映特撮関連
メタルダーが格闘技路線の戦闘スタイルになり、
マスクマンでも格闘技のエッセンスが取り入れられたのは
86年頃に聖闘士星矢はじめジャンプ格闘漫画原作アニメが台頭してきたこと
仮面ライダーのシリーズ再開もこの事がきっかけであるとか。
なお、メタルダー仮面ライダーBLACKにはリアルロボットの非勧善懲悪志向エッセンスが含まれてるとされる。
ライブマンで敵幹部が改造人間路線なのもライダー復活の影響、シリアスカラーメタルダーに触発されたと思われる。

ジライヤで再びジュブナイル的なヒーロードラマに回帰した事もターボレンジャーへと受け継がれる
戦隊はフラッシュマンライブマンまでシリアス寄りの下地が強かったので王道路線にしたと推測。

ライブマン、BLACK・RX(おやっさん…)、ジバンが哀愁を背負った最終話に対してターボが大団円なのも新時代の門出ともいえる描写かも
一方のジバンは逆にライブマンやライダーのシリアスカラーや改造人間的な要素を受け継いだのだ。




◆1996〜97年のホビー業界事情・仮説

ホビー業界はその当時戦々恐々としてた。
FF7のPS移籍とNintendo64の発売が迫ってることから
ホビー客層がテレビゲームにシフトしていく事を警戒してた。

タカラ(現タカラトミー)もガオガイガーでパワーアップを過去7作よりもシンプルにしたのも、
マイトガインからパワーアップのインフレが激しくなり、
スーパーファイヤーダグオンが武器変形ロボ2つとジャンボ機とショベルの組み合わせであることから客層の予算的にも限界が来てたと思われる。


バンダイは独自ハードであるピピンアットマークが失敗、
赤字削減のため断腸の思いがあった時期でもある。
セガとの合併を検討してたが…

戦隊ではメガレンジャーの1号ロボを変形タイプに、
武器もカーレンまでよりもシンプルにして、
5体合体は物語後半に回す方式を取ったという。


ゼロ年代ニチアサ・戦隊強年・ライダー強年の移り変わり
2000年のタイムはストーリー高評価だったが玩具売れ行きが不振だったためSFメカ路線はデカになるまで封印、
一方のクウガはタイムよりも過酷な展開をものともせず新世代のファーストライダーを証明するかの様に大いに売れた。

2001年のガオは動物の口が武器を持つ手に変わり、
動物型メカが武器に変形する方式を採用、翌年のハリケンでもガオ系との互換性を取り入れた。
アギトは一般人も一枚岩ではない、スタッフロールをOPに集中させてストーリーを少し長くするという方式を取り、最終話で歌なしも後にハリケンで導入される。

2002年のハリケンはタイムのストーリー性とガオのエンタメ性を合わせたものとなり、
龍騎は敵もライダー!?のバトルロイヤル方式の展開で
共に大きな売上記録し特撮ブームを盛り上げた。

2003年のアバレは王蛇に触発された悪のレンジャー・アバレキラーを登場させ、
味方側基本4人編成の形を取ったがネット界ではそのストーリーは物議を呼んだ
(アバレマックスがレッド一人だけのパワーアップズルい、デジモンフロンティアでの2人だけ強化を思わせるとの批判もあり、デカでのスワットモード5人なのも掲示板の意見の影響)

555は怪人側のドラマも描き、ベルトも龍騎の時より売れたという。

2004年の剣はクウガ〜555までのシリアスライダーを引き継ごうとしたが
ハードな描写制限されさらにマンネリ化も指摘されてた事でライター交代、ライダーバトル的なものから運命に立ち向かう共闘路線にシフトした。

一方のデカレンはSFメカ路線復活、ガオ〜アバレのエンタメ性と555のドラマ性のエッセンスを合わせたもので
基本1話完結〜前後編構成、コミカルな話もあれば
怪人を倒さざるをえない事態などハードな話や怪人よりも悪い地球人、下手なライダー怪人よりも狡猾な怪人も出てくるなどバラエティに富んだ内容となっている。
司令官もメタリックなレンジャーに変身し、その姿は宇宙刑事のオマージュともいえる。

2005年の響鬼はシリアスライダー路線から明るめのライダーを目指そうとしてた作品。
けど一般ドラマを超越して映画級の予算を使った事で
大規模なスタッフ入れ替えと都市部での戦い増やす、
姫と童子をスーパーに統一するなど
緊迫したドラマ展開に変えたが剣と同じく玩具売上が厳しいものに。それがカブトでの昆虫特化タイプのきっかけでもある…

一方のマジレンは天界の魔法の力と魔界の闇の力の対立を主軸とし、
マージフォンは戦隊変身アイテムとして歴代トップクラスだった。
けど、後期ロボのマジレジェンドはストーリー重視の終盤戦の展開との噛み合わなさ、響鬼トラベリオンと技が炎属性で被った事から苦戦してしまった。

2006年のカブトは響鬼での反省から昆虫モチーフ特化で明るめの部分とシリアスめの部分のバランスを取ったこと、秒間60フレーム映像の廃止と原点回帰&改革が行われ、次の電王へと繋げることに。

ボウケンでは複数敵組織、メカニカル路線の再開、
追加戦士と同郷の怪人の因縁などが描かれ、
マジレジェンドでの反省から最終ロボは最終章以外で高い勝率になる様にシリーズ構成が行われる事に。

2007年の電王は4人のイマジン怪人に声優起用で4つのフォームチェンジ、
前後編で各時代の事件を解決していくなど平成2期のルーツとなる陽の物語を展開、
令和でも新エピソード制作されるほどに息の長いタイトルとなった。

一方のゲキレンは味方・敵の師匠10人に豪華声優陣を起用、
ベルトやブーツを廃した新機軸のレンジャースーツ、
勧善懲悪的なスタートをした初期から敵側の戦う理由、
連続ストーリー重視のため後半は通常怪人無しで幹部怪人特化、
近距離特化の武器アイテム等挑戦的な要素を多数含んだ意欲作、だが、正当な再評価が急がれる(ライダー強年だったため)

2008年

キバは平成ライダー前半シリーズ回帰として
怪人もカブトや電王よりおぞましく描き、戦闘よりも群像劇中心の方式となった。

一方のゴーオンは動物モチーフ取り入れた喋る乗り物、
王道の善と悪の戦い、と原点回帰に近い内容であり、
敵の三幹部も人気が出たためトドメを刺すのがヒーローではなく大首領と一部路線変更の跡がある。

2009年
ライダーはディケイドでイベント的な展開を行い、戦隊コラボ行ったりしたが最終話が冬映画という形だと発表したため賛否が分かれた。
Wでは平成の第2シリーズであり、10年代スタートへの道の意味を込めて初期フォームが格闘メインのサイクロンジョーカー、
「Masked」ではなく「Kamen」のアルファベット表記にした。


シンケンはユーモラスだった前作の敵とは違い、生物的で妖しげかつえげつないヴィラン路線、
MBS・TBS系アニメ「天保異聞妖奇士」で試みられた
漢字を攻撃のエネルギーにするという機軸を多くの人々に広めたともされる。
さらに数年ぶりの素顔の敵ライバルキャラ(戦闘時はスーツアクターだけど)も魅力。


よって
00…ライダー強年
01…戦隊強年
02…五分五分
03…五分五分
04…戦隊強年
05…戦隊強年
06…ほぼ互角
07…ライダー強年
08…戦隊強年
09…五分五分
ということになる